こんにちは、「Mobile」通信です。
povo2.0にて、3月27日よりデータ通信専用のプランが開始されました。
サービス内容、メリット、デメリットなどを見ていきましょう。
サービス内容
提供内容
- データ通信専用(音声通話、送受信は不可)
料金
基本料金0円
新規契約時は、いずれかのオプションの契約が必要
- 「データ使い放題(24時間)」330円
- 「データ追加0.3GB(365日間)」330円
トッピング
トッピングについては、povo2.0(音声+データ)と同様のデータトッピングを利用できます。
申し込み方法
povoアプリより申し込みが可能。
アプリインストールは、以下から
申し込みは、3ステップで申込可能
※契約時、本人確認用にSMS受信可能な電話番号が必要です。
提供SIM
eSIMのみ
povo2.0 (通話+データ)、povo2.0(データ専用)比較
通話+データ | データ専用 | |
---|---|---|
本人確認書類 | 必要 | 不要 |
データ通信 ※インターネット通話含む |
○ | ○ |
音声通話・SMS | ○ | × |
海外ローミング(音声通話・SMS・データ通信) | ○ | × |
他キャリアから乗り換え(MNP) | ○ | × |
契約年齢 | 13歳以上 | 18歳以上 |
契約できるSIMタイプ | eSIM / SIMカード | eSIM |
SIM再発行 | ○ | × |
メリット・デメリット
メリット
- 本人確認不要で最短3分で開通
- 基本料金0円
- au回線を利用しているため、高品質なデータ通信が可能
デメリット
- eSIMのみの提供
- eSIM再発行不可のため、機種変更の場合は解約、新規契約が必要
- 180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となる可能性あり
まとめ
今回は、3月27日にサービス開始されたpovo2.0のデータ通信専用プランについて簡単にまとめてみました。
サブ回線や、デュアルSIMでの利用にはとてもお得なサービスと言えそうです。
一方気になる点としては、eSIMの再発行ができないという点です。eSIM再発行の詳細については、こちらから
データ専用では、eSIMの再発行はできないという点です。解約後再契約することで再度利用することは可能です。
その場合気になる点としては、手数料についてです。
同一名義で1年以内に、6回線目に突入すると手数料税込3,850円(1回線につき)の契約事務手数料が発生します。
頻繁にSIMを差し替えて利用することを想定している場合は、データ専用プランは推奨できないと言えます。
ユーザーとしては、povo2.0にデータ専用プランが追加され選択肢が増えることについてはとても評価できるポイントであると思います。
一方、eSIMの再発行ができないため6回線目以降で手数料が発生する音声契約と同等の手数料を設けるのは少し気が引ける部分でもあります。
しかし、総合してデータのみのプランが導入されたことは評価できるポイントであると思います。
そのうち契約してみたいなと思うので、進展あればお知らせいたします。
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